最初は新築を考えていました。それまでは賃貸マンションに住んでいたのですが、長女が小学校に上がるタイミングで一戸建てに移るつもりでした。普通の分譲住宅ではなく、私たちならではのこだわりのある家を建てたい。そう思っていました。
ただ、思うような土地が見つからなかったので、いま誰も住んでいない実家の母屋を解体して建て替える案が浮上。母も「母屋をどうしたらいいか」と案じているところでした。
ただ、解体して新築すると、現在の法規に従うことになり、家が既存の母屋より小さくなる、新築すると固定資産税が高くなる、といったこともわかってきました。そこで親族からの助言もあり、母屋をリフォームして新居にするという方向に切り替えることに。
リフォームという観点で他社も検討したのですが、リフォーム事例を見学したら内装が新しくなっただけで天井は低いまま、床の段差も既存のままで住みにくそうだったり、母屋を下見してもらったうえでリフォームの相談をしたらプランのアレンジの融通が利かなかったり、質問したことについての回答が遅かったり。不安に感じることばかりでした。
でも三建さんでリフォームの相談をしたら、とても明快にわかりやすく疑問に答えてくれました。営業担当の方が設計や現場に詳しく、その場で「できる、できない」のジャッジができて回答も早い。「さすがリフォームのプロ」と思えました。
今回リフォームした実家の母屋は築50年の木造住宅。母屋の隣には増築した家があり、廊下一本でつながっていました。増築したほうに母が住んでいたのですが、玄関は母屋にしかなく、来客があるたびに母屋までいかなければならないので、母もとても不便に感じていました。
リフォームという観点で他社も検討したのですが、リフォーム事例を見学したら内装が新しくなっただけで天井は低いまま、床の段差も既存のままで住みにくそうだったり、母屋を下見してもらったうえでリフォームの相談をしたらプランのアレンジの融通が利かなかったり、質問したことについての回答が遅かったり。不安に感じることばかりでした。
そのほか「古い欄間を残したい」「仏壇を置くスペースがほしい」という要望にも前向きに取り組んでもらえて、母も喜んでいましたね。「こんな立派な障子をつくれる職人はもういないから」とアドバイスをもらって、古い障子を残したのもよかったと思います。
私たちが育った母屋を新しい形で残せたのも本当によかった。和室の古い建具も再利用してもらえたし、既存の立派な梁もきれいに室内に見えるようにしてもらえたのも嬉しかったです。
私の姉たちも工事の途中、よく現場に見に来てくれました。懐かしい思い出のたくさんある家が姿を変えていくたびに「おお!」と声を出して驚いていましたね(笑)
リフォーム中は、気になったことはなんでも三建さんに相談していました。現場の方たちも「こうしたらいいのでは?」とたくさんアドバイスをくれました。
きれいな家、便利な家を建てる会社はほかにもあるでしょうね。でも、あそこまで私たちの味方になってくれた会社は三建さん以外になかったと思います。