兵庫県加古川市で、リノベーションやリフォームを得意とする一級建築士事務所の三建です。
今回は、「こんな書斎が欲しかった!」1畳からできる書斎やワークスペースについてご紹介します。
リノベーションやリフォームを計画中のお客様の中で、書斎やワークスペースを持とうか迷っている方が増えてきています。
・仕事に集中できるスペースがほしい
・趣味部屋が欲しい
・一人でゆっくり読書や音楽を楽しむスペースが欲しい
・アイロンや家計簿、ミシンができるスペースが欲しい
・趣味の小物作りができるスペースが欲しい

特に30~40代のお客様から、こうしたリフォームやリノベーションに関する問い合わせが相次いでいます。
子ども部屋はあるのに、大人には?
考えてみたら、お父さんもお母さんも自分だけの空間が欲しいですよね。
それぞれに部屋を持つことは難しいですが、工夫をすることで、たった1畳からでも自分だけの書斎やスペースを作り出すことはできます。せっかく作るのなら、居心地のいいスペースにしたいです。
広すぎす狭すぎない、ちょうといい自分だけの空間。
目次
リノベーションでつくる!1畳からの書斎づくりメリット
■仕事や作業に集中できる
ダイニングテーブルやリビングですと、家族がいたり、仕事に関係ないものが近くにあったりと、どうしても集中力が切れがちになってしまいます。
仕事やPC作業をするための専用スペースを設けることで、集中できるようになります。
■趣味を楽しめる自分だけの空間
書斎は一人の時間を邪魔されないプライベート空間です。
読書やPC、演奏など、自分の趣味をとことん楽しむためのスペースになります。
■整理整頓しやすくなる
家のあちこちに自分の趣味や仕事の書類が散らばっていて、必要な時に見つからないという方もいらっしゃるのでないでしょうか。
仕事や趣味に関するモノを書斎に置けるので、散らかりにくい家になります。
リノベーションでつくる!1畳からの書斎の種類
書斎の種類は大きくわけて3種類です。
1.オープン型1畳の書斎
2.半個室型1畳の書斎
3.個室型1畳からの書斎
実際に、三建で施工させて頂いた事例も交えながら、ご紹介いたします。
1.オープン型1畳の書斎
リビングやダイニング、寝室の一角を書斎として使えるようにしたタイプです。
主にデッドスペースになりやすい部屋のコーナーを活用します。
コーナーに合わせてデスクや収納棚を設置して、無駄なスペースを減らしましょう。
少しの追加費用で済み、床面積の消費も少ないため、もっとも実現しやすい書斎のタイプでもあります。


2.半個室型1畳の書斎
リビングなどに書斎スペースをつくり、壁や収納家具などで間仕切りをして空間の区別をつくっているタイプです。
個室型の書斎に比べると床面積を取らず、費用も抑えられるのが特徴です。
ただし、個室型に比べると防音性能は低いため、設置する場所を考える必要があります。


3.個室型1畳からの書斎
個室型の書斎は、その名の通り部屋として独立している書斎のことをいいます。
防音性は高く、周囲の影響を受けにくいため、仕事や家事、趣味に集中したい方におすすめです。
一方、書斎タイプに比べると床面積を多くとりがちで、費用も高くなります。また、エアコンなど空調も考える必要が出てきます。


リノベーションで「こんな書斎が欲しかった!」1畳からの書斎づくりまとめ
書斎やワークスペースは仕事をするスペースだけのことを指すのではなく、読書や趣味を楽しむスペースとして使うこともできます。また職場に行って働くという常識が崩れ、在宅ワーク、リモートワークが普及しています。
これからリフォームやリノベーションをお考えの方は、ぜひ書斎・ワークスペースを検討したいところですね。
まずは、ご家族と今後どのように家の中で過ごすのかを話し合ってみるのも良いかもしれません。現状のお住まいに「書斎を作りたい。」「このスペースの書斎ってつくれるの?」など、ご相談を承っております。お気軽に、お声がけください。
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