兵庫県加古川でリノベーションやリフォームを得意とする一級建築士事務所の三建です。
住む方のライフスタイルに合わせて、住居をつくり変えるリノベーション。
間取りの変更やキッチンやトイレ、お風呂などの住宅設備の改修に加えて、家に新たな機能性を持たせ、家そのものの価値を上げてくれます。
そんなメリットからか、最近ではリノベーションをする方も非常に増えてきました。
とは言え、ある程度の費用の目安がないと検討しづらいですよね。そこで、中古戸建を購入してリノベーションしたり、既存の建物をリノベーションする場合の「リノベーション費用の内訳や考え方」を解説します。
目次
リノベーション費用の内訳
気になるリノベーション費用の相場は一体いくらなのでしょうか?
戸建て・マンションといった住宅の種類によっても変わりますし、もちろんリノベーションをする部分や内容、条件によっても金額は変化します。
まずは大まかにリノベーションにかかる費用の内訳を見ていきましょう。
リノベーションにかかる費用の内訳は、大きくわけて3つあります。
①施工する職人の工賃
②使用する資材・設備の費用
③現場監督・デザインにかかる費用
施工する職人の工賃
これから物件を購入する場合に、注意しておきたいのが購入費用以外にも仲介手数料や登記代、税金といった諸経費がかかるということです。決して安い金額ではないので、物件購入前にしっかり確認し、いくら必要となるのか計算しておきましょう。
すでに物件を購入している場合や、親から引き継いだ建物がある場合は不要となります。
施工費用
実際のリノベーション費用です。リノベーションの工事と言っても、骨組みだけ残して全て解体して行う場合や部分的に行う小規模なリノベーションまで大小様々です。
自分の目的と予算を明確にし、リノベーションをお願いする会社さんとしっかり話し合うことが大切です。ほかにも仮住まいの家賃や引っ越し費用なども予算に入れておきましょう。
住居費用
リノベーション終了後、新生活にともない発生する費用です。住まいを移る時の引っ越し費用や、新しく家具や家電を揃えるための費用、固定資産税などの税金、手数料などが含まれます。
リノベーションには大きな費用がかかりますが、住宅ローンやリフォームローンを利用することが可能です。毎月の返済額や返済にかかる金利などをよく検討し、無理のない金額を設定しましょう。
費用のことで疑問点やご不安がある方は、弊社までお気軽にご連絡ください。リノベーションを熟知したスタッフが、疑問が解消するまで丁寧にご説明いたします。