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コラム

「寒い家に住んでるから不健康なのかも」──生活習慣病ならぬ“生活環境病”という新概念

リノベーションを検討される多くの方が、キッチン、お風呂、内装のデザインといった「目に見える部分」の刷新を重視されます。しかし、住まいの再生において最も優先すべきは、実は「家族の健康を守る性能」にあります。

近年、医学と建築学の境界で注目されているのが、喫煙や食生活の乱れと同じように、住まいの寒さが健康を損なうという「生活環境病」という概念です。

本記事では、兵庫県播磨地域を中心に家づくりを牽引してきた三建が掲げる「2050 STANDARD HOUSE」というミッションを軸に、なぜ今、性能向上リノベーションが究極の健康投資になるのか、その科学的根拠と具体的対策を詳しく解説します。

「寒い家」がもたらす深刻なリスク:生活環境病とは何か?

これまで、高血圧や循環器疾患の原因は、塩分の摂りすぎや運動不足といった個人の「生活習慣」にあると考えられてきました。しかし、最新の研究では「住宅の断熱性能の不足」こそが、健康寿命を左右する大きな要因であることが明らかになっています。

WHOが警告する「18℃」の壁

世界保健機関(WHO)は、冬季の住宅内における最低室温を18℃以上にするよう強く勧告しています(小児や高齢者にはそれ以上の暖かさが必要です)。 しかし、日本国内の既存住宅の約9割はこの基準を満たしていない「低断熱住宅」であると推計されています。

血圧上昇と「生活環境病」

寒い住宅では、起床時や移動時の急激な温度変化により血圧が大きく上下します。研究データによれば、室温が10℃低下すると、80歳の高齢者の場合、最高血圧が男性で10.2 mmHg、女性では11.6 mmHgも上昇することがわかっています。 このような環境要因による疾患は、もはや習慣の問題ではなく、住環境が引き起こす**「生活環境病」**と言えるのです。

リノベーションで手に入れる「ノンエナジーベネフィット」

住宅性能を向上させるリノベーション(断熱改修)を行うメリットは、単なる光熱費の削減(エナジーベネフィット)だけではありません。それ以上に価値があるのが、**医療費や介護費を抑え、健康的な生活を維持できる「ノンエナジーベネフィット」**です。

健康寿命が「4年」延びる可能性

断熱性能の良い家と悪い家では、健康寿命に平均で4年の差が出るという報告があります。 これを経済的メリットに換算すると、介護が必要な期間が短縮されることで、生涯で320万円程度の差(介護費用1年あたり平均80万円×4年)が生まれる可能性があります。

具体的な健康改善データ

断熱改修によって、住人の健康には以下のような劇的な変化が見られます。

  • 血圧の低下: 改修により居住者の最高血圧は平均3.1 mmHg有意に低下します。特に高血圧患者では7.7 mmHgという大幅な改善が見られ、これは脳卒中死亡数を年間約1万人減少させる効果に匹敵します。

  • 転倒事故の防止: 床近傍の室温が18℃以上の住まいは、12℃未満の寒い住まいに比べて、高齢者の住宅内転倒リスクが半分(1/2)になります。

  • 睡眠の質向上: 暖かい住宅では、入眠までの時間が短縮され、睡眠効率が有意に向上します。

  • 女性・子供の諸症状改善: 床近傍と非居室(トイレや廊下など)の温度差をなくすことで、女性の月経前症候群(PMS)や肩こり、腰痛、手足の冷えが約3割減少するというデータもあります。また、子供の風邪の罹患率や病欠率も低下します。

三建のミッション:2050 STANDARD HOUSE PROJECT

こうした科学的なエビデンスに基づき、三建が掲げているのが「2050 STANDARD HOUSE PROJECT」です。

30年後も「価値ある家」を残すために

リノベーションを行う際、「今」の基準で直してしまっては、10年後、20年後にはその家はまた「過去の古い家(陳腐化した家)」になってしまいます。 三建は、「2050年においても性能を含めて古くならず、しっかりと使える素晴らしい家を今から作る」ことをミッションとしています。 これは、単なる修繕ではなく、住宅の資産価値と住む人の生命・健康を永続的に守るための挑戦です。

兵庫の気候を知り尽くした地域密着の誇り

創業以来45年、兵庫県加古川・姫路・明石・神戸に密着してきた三建は、 地元の気候風土を理解しているからこそ、播磨地域においてリーダーシップを発揮し、2050年基準の高性能住宅を提案できるのです。

三建が実現する「真の住宅性能」と技術的根拠

リノベーションにおいて、目に見えない「性能」をどのように担保するのか。三建には、他社に先駆けて積み上げてきた技術の歴史があります。

1. 未来を見据えた高性能住宅へのこだわり

三建は2000年当時から、旭化成建材の高性能断熱材「ネオマフォーム」を採用した外断熱住宅を他社に先駆けて販売してきました。 住まいを丸ごと断熱材で包み込む**「完全外断熱工法」**は、壁体内結露を防ぎ、住宅の寿命を延ばすとともに、安定した室温を維持します。

2. 気密:全棟実測の約束(C値 0.5未満)

カタログ上の数値がどれほど良くても、実際の施工が雑であれば隙間から熱が逃げてしまいます。三建では施工精度をチェックするため、全棟で気密測定士が測定を行い、C値(隙間相当面積)0.5未満でのお引き渡しを約束しています。 この徹底した管理こそが、リノベーションにおける性能の信頼性を支えています。

3. 耐震:繰り返しの地震に耐える「SK-50工法」

リノベーションで最も不安視されるのが耐震性です。三建では、一発の大地震に耐えるだけでなく、「繰り返しの揺れ」に対しても剛性を維持することを重視しています。 2024年4月から採用を開始した工場生産の**「構造用真壁パネル(SK-50工法)」**は、地震後の変形を最小限に抑えるラーメン工法に近い特性を持ち、複数回の大地震を経験しても安心してお住まいいただける住まいを実現します。

後悔しないための「住宅会社選び」のチェックポイント

「建物に資金を投じますか。それとも、将来の光熱費や医療費に投じますか?」

これは三建がお客様に問い続けている言葉です。

性能に妥協することは、家族の将来の健康と家計を犠牲にすることに等しいからです。

リノベーション会社を選ぶ際は、以下の基準を厳しく見極めてください。

✅性能を「実測」で証明しているか: C値などの数値を契約前に約束し、実際の現場で測定して結果を出す誠実さがあるかを確認しましょう。

✅性能を「体感」できる場があるか: 数値だけでなく、モデルハウスなどで24時間365日の温湿度データを公開し、実際に快適さを体感できる機会を提供しているか。

✅健康の価値を「経済的」に説明できるか: 断熱性能を上げるコスト差額が、将来の医療費・介護費・光熱費の削減によって、いかに短期間で回収可能かを丁寧に説明してくれるか。

住まいは「命の器」である

住宅は、そこに住む人の生命を守る「器」です。 三建は、性能追求の歴史と最先端の技術を駆使し、播磨の未来を牽引する住まいづくりを続けています。

リノベーションを通じて、あなたの家を「ただの住処」から「家族の健康を守り、育む場所」へと進化させませんか? 30年後、家族みんなが「この家で良かった」と笑顔で言える未来。その第一歩は、正しい知識に基づいた性能の選択から始まります。

三建リフォームの詳細はこちら

三建の具体的な性能基準や、実際に性能を体感できるモデルハウス情報、最新の研究レポートなどは、公式ホームページにて詳しくご紹介しています。

もしリフォーム・リノベーションの検討がございましたら下記イベント情報からもご確認ください。